簡単なマンマシンインタフェースの実験 1 マンマシンインタフェースの実験。 Arduino UNO(互換機)をベースに、「曲げセンサー」と「サーボモーター」を利用して、「指の動き」を再現してみます。 【曲げセンサー】 今回利用したセンサーは、長さ60mm、幅6.1mm、厚さ約0.2mm。一方向の曲げ角度を180°まで検知する柔らかいセンサーです。解像度は1°、反応速度1msec以下。 【サーボモーター】 ±90°の可動範囲、5V駆動 の、小型・実験用のサーボモーターです。 利用する部品は以上です。 曲げセンサーは、曲げると抵抗値が変化するので、マイコンボードArduino Unoの動作電圧5Vと接地間に入れて、抵抗値の変化→電圧変化(曲げセンサーの抵抗変化により分圧された電圧) としてArduino Unoのアナログ入力につなぎます。 Arduino Unoは、アナログ入力に入った情報、0〜5Vの変化を、0〜1023の整数値にA/D変換します。 また、Arduino Unoの出力にはPWM(Pulse Width Modulation)という、パルス信号をON/OFF制御する端子を持っているので、この端子で、サーボモーターを制御します。 この実験のポイントは、 曲げセンサーのインピーダンス変化範囲がどの程度あるか の確認。 曲げセンサーをどれくらい曲げたときに、サーボモーターをどれくらい回転させるか のそれぞれの範囲を合わせるスケッチ(プログラム)を組むこと の2点です。 次のページに、実際の実験の様子を掲載します。 投稿ナビゲーション 経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)について-2簡単なマンマシンインタフェースの実験 2